知り合いの方より袋いっぱいの「ふきのとう」をいただきました。
わがダンナ様曰く、なんでもその方の家の庭には「ふきのとう」がぽこぽこいっぱい生えているとのこと。
わずかな時間で庭に生えているふきのとうを採ってくださり、たちまち袋いっぱい。お土産に持たせてくれたということでした。
ふきのとうって山の斜面などに生えているという印象だったのですが、庭にも生えるのですね。
ちなみにそのお宅は、里芋とゆずの煮物をご紹介した時↓の里芋とゆずの産地です。
自宅敷地内に畑あり、ゆず・みかん・柿などの果樹ありのそのお宅、本当にいろいろなものが採れることにびっくりするとともに、またまた季節感を味あわせていただけることに感謝です<m(__)m>。
いただいたふきのとうは中くらいのボウルにいっぱい。
新鮮なうちに食べた方がいいと、早速調理方法を考えます。
ふきのとうというと、天ぷらやフキ味噌などが思い浮かびますが、簡単に作れ、しかもたくさん食べられるレシピを検索してみました。
検索の結果…ありました、ありました🙌。
ふきのとうのおひたし。「大量消費」との言葉までついています。
おひたしというとお醤油のイメージですが、味付けはごま油と塩のよう。ちょっと目先が変わっているなとこちらを参考にさせていただくことにしました。
つくり方はいたって簡単…
- ふきのとうを洗い、水にさらします。
- 鍋にたっぷりの湯をわかします。
- 沸騰したら塩をいれ、ふきのとうを好みの硬さにゆでます。
- ゆであがったら水にとり、その後水気をしぼります。
- 大きいものは食べやすい大きさに切ります。
- ボウルにごま油・塩を入れてよく混ぜ、そこに水気を絞ったふきのとうを入れます。ごま油・塩の量は、ごま油大さじ1~、塩適量と書かれておりましたが、ふきのとうの量や好み塩加減により異なるため、私は大さじ2/3ほどのごま油に塩ひとつまみを入れて、その後味見をしながら味を整えました。
- 最後にかつおぶしをこれまた適量混ぜ、できあがりです。
参考にしたレシピは、「味の素」を欠かせない調味料としており、多めに入れるようになっていました。
私は割愛してますが、お好きな方は入れてみてください。
ゆででいるそばから、ほろ苦いかおりが家中に充満…。
できあがりは、こんな感じです(^^)/
ふきのとうはWikipediaの写真のように蕾がひらいていない状態が食べごろのようです。
調理したふきのとうは、少し蕾が開いている状態のものもありましたが、苦すぎることなく、美味しくいただくことができました。
でも、やはり少し大きく育ったものは苦みが強かった…かな(>_<)
また、かつおぶしが苦みをマイルドにするのに一役買ってくれていると感じました。
もし、ふきのとうを調理する機会がありましたら、ぜひ作ってみてください。
本日もお読み下さり、ありがとうございました。