Makolog

子育てもほぼ終了…アラカンママが気まぐれにつづります。

老眼でも見やすい!コンタクトレンズ(HOYA マルチビューEX(α))を使ってみて(^^)

今日は、老眼+コンタクトレンズの話です。

「老眼」はまだまだ…という方も多いのでしょうが、来るべき将来に備えてと考え、お付き合いいただけるとうれしいです。

※目次「1か月間使用してみて」の後にその後の状況を追記いたしました。

 

【目次】

 

 

コンタクトレンズ購入の経緯

日本人は欧米人と比較して近視の割合が高いと言われています。

人口の約半分以上、すなわち約6,000万人以上が近視だと言われているそうです。

 

近視の人は、一般的にメガネやコンタクトレンズで視力を矯正します。 

かく言う私も近視の一人。

中学よりメガネ、高校よりコンタクトレンズのお世話になっています。

…がここ数年、老眼が進み、手もとの細かい文字がコンタクトレンズをつけたままでは見づらい状況になり、老眼鏡も利用するようになりました。

メガネ女性

 

さて、私は1か月ほど前、コンタクトレンズを買いなおしました。

なぜって、それはなくしたから(´;ω;`)ウッ…

 

コンタクトレンズを使い始めて約40年。今年になるまで一度もなくしたことが無いのが私の自慢でもありました。

でも、今年の2月に自宅で左目のコンタクトレンズをはずした際に手で受け損ねました。

落ちたあたりをさんざん探すも見つからず、やむなく以前レンズを購入したお店で片目だけ購入したのでした。

 

そのわずか4か月後、今度は出張先の札幌のホテルで、それも初日の夜に同じことが発生。

やはり、左目、そして前回と同様、はずした際に受け損ねました。

チェックアウトするまで毎朝・毎晩探しましたが結局見つけることができず、最終的にはあきらめました。

2回同じことを繰り返し、学習能力なさすぎ…です。

 

ちょっとだけ関連記事↓

www.logmako.com

 

コンタクトレンズが無い状態はそれなりに不便なのですが、先ほど書いたようにすでに老眼が進んでおり、近視用コンタクトレンズを装着した状態では近くのものが見づらいのも事実。

コンタクトレンズは「無いならないでいいわ」と考え、出張先では、裸眼と近視用のメガネで何とか乗り切ったのでした。

 

コンタクトレンズ購入へ 

出張から戻り、休日のうちに新しいコンタクトレンズを調達しようと考えました。

これまでは、行きつけの眼科を通してコンタクトレンズを購入していたのですが、その眼科は日曜日は休診のため、今回は地元にも店舗がある大手のコンタクトレンズ販売店のアイシティに行くことにしました。

 

www.eyecity.jp

 

コンタクトレンズ購入には、処方箋が必要です。日曜日の午前中早い時間にまず同じビルにある眼科を受診します。

 

コンタクトレンズ購入のための処方箋希望ということでいろいろ調べてもらいます。

近視の度数・乱視の状態・目のカーブの状態などなど…。

 

アイシティと提携している眼科のため、その場で商品の選択も行っていきます。

私は、以前はSEEDのハードコンタクトレンズを使っていました。

次に購入するものは「ハードコンタクトレンズ」ということ以外特にこだわりはありません。

 

私がハードコンタクトレンズを選ぶ理由は、

・乱視が矯正しやすいこと

・雑菌の繁殖が少ないから

ですが、他にも

・サイズが小さく目を覆う面積が少ないため、瞳に負担が少ない

・レンズが硬いため、ピントが合いやすくよく見える

などの利点があるようです。

 

もちろん、ソフトコンタクトレンズにも利点がたくさんあります。

・はじめての人でも自然の着け心地

・激しい運動などで外れにくい

などが主なものでしょうか。

 

眼科からは、私には、

レンズの装着時間が長いこと

パソコン等手元を見る機会が多いこと

などの状況から2種類のコンタクトレンズを勧められました。

 

それぞれ試着?してみました。

ひとつは、

酸素透過性の近視用コンタクトレンズです。これまで使用していたコンタクトレンズは直径8.8mmのものでしたがそれより小さく、安定感が無いように思えました。

見え方は、もちろん遠くはよく見えます。でも、手元は…、当たり前のことですがこれまでと同様、近くの小さな文字は見づらい状態でした。

 

次にこんなタイプもあります。近くが見やすいですよ…と勧められたのが、

HOYAのマルチビューEX(α) *α=アルファ 

という商品です。

 

HOYA マルチビューEX〔α〕 

聞いたところ、この商品なかなかの優れもののよう。

 

そのPointは…

Point1

球面と非球面カーブを組み合せたHOYA独自のプログレッシブ[累進屈折力=累進多焦点設計]設計で、上下、左右、手元、遠くのどこを見ても、どのように見てもすみずみまで視界は自然そのもの。

Point2

Dk値125の高酸素透過性と優れた涙液交換により、長時間の装用が可能。 

*個人差はあるものの、1週間以内の連続装用可能らしい…

Point3

レンズ周辺部は特殊デザインで薄く精密に加工されており、まぶたへの刺激が少なく、従来のハードコンタクトに比べ、装用感が飛躍的に向上している 。また、サイズ(直径)が大きいので、レンズの安定性がよく動きも緩やか。

というもの。

 

いわゆる高品質・高機能のレンズのようで、お値段もそれなりです。

最初に勧められたものが片目15,000~16,000円(税抜き)の製品であったと記憶しておりますが、こちらは18,900円(税抜き)

両目の購入となりますので、お値段は2倍、約38,000円(税抜き)です。

多少割引がきくとは思っていましたが、かなりのお値段、なかなかの出費です。

 

実際の着け心地や見え方は…

Point1のHOYA独自のプログレッシブ[累進屈折力=累進多焦点設計]設計により、中央に遠くを見る度数・その周りに少し度を弱くした度数のレンズが配置されているようで、確かに遠くをよく見えるように矯正しても近くの文字が比較的よく見えます。

これにはびっくり!

 

図解するとこのような感じだそうです。↓

 

プログレッシブ設計

 

Point3にサイズが大きいとありますが、確かにレンズはこれまでのものより大きいです。

ちょっと入れるのが大変かなと思いましたが、その分安定感がありました。

 

お値段は高いけど、これなら老眼鏡の出番が少なくて済むかもしれません。

そしてレンズは2~3年は使える(予定)という理由で、こちらを購入することに決めました。

 

最後に診察を受け、コンタクトレンズ装着に問題ないことを診断してもらい、処方箋を書いてもらいます。

 

それを持って、いざアイシティへ。

 

購入手続き 、商品は取り寄せ。

アイシティで来店目的を告げ、処方箋を出します。

「お待ちください…」の言葉に少し待っていると「申し訳ありません。この製品は、取り寄せになります」との言葉。

しまった!特殊な製品を選んでしまった!

その日に受け取れないなんて、何のために朝からがんばったのか…

 

残念な気持ちはありましたが、処方箋と異なる製品を購入するわけにもいかず、また選んだ製品に後悔もありませんでしたので、3日間ほど待って購入となりました。

 

気になる購入価格は以下のようになりました。

定価:18,900円

初回割値引き:25%オフ(-4,725円)

両目分:(18,900-4,725)×2=28,350円

消費税:2,268円

総額:30,618円

アイシティにはいくつか割引があり、初めて利用する人には、事前にWEB登録を済ませておくと30%割引になるなど、かなりお得なものもあります。

利用される際には、必ず割引やクーポンをチェックすることをおススメします。

 

また、当商品は高品質・高機能のコンタクトレンズレンズであったため、保証が手厚いです。

〔保証内容〕

☆視力が変わった、レンズが壊れた場合:1年以内何度でもレンズ無料調整・無料交換

☆レンズをなくした場合:1年以内何度でもレンズ1枚5,000円(税込み5,400円)で購入可

 

また、なくすかも…という心配のある者にとっては心強いです。

 

通信販売での購入

後日、同じレンズを購入した方のサイトを見つけました。

その方は、眼科で度数やカーブを測定してもらい、通信版売で手に入れたようです。

価格は片目で14,980円(税込)だったよう。

安い!

 

その方は、AREDZコンタクトというショップで購入されたようです。

www.aredz.com

 

そもそもは、即日レンズを手に入れたいという希望がありアイシティに行きましたが、結局手元に届いたのは3日後。

即日手に入らないのであれば、次回、買い換える場合は眼科+通信販売を検討してもいいかなと思いました。

 

1か月使用してみて

以前のレンズに比べ手元が見やすくなったため、老眼鏡を使う回数が格段に減りました。

なお、今回購入のレンズは、アイシティでは「遠近両用コンタクトレンズ」として分類されている製品ではありません。

参考までに、同じHOYAでマルチビューEX(L) という製品があり、αかLかの違いですが、そちらは「遠近両用コンタクトレンズ」として分類されています。

*通販でご紹介したAREDZコンタクトでは、αもLも遠近両用と表示されておりましたが、HOYAの分類おいて当商品は「遠近両用」の分類ではないようです。

 

「遠近両用」は近くも遠くも見づらいとの評判を聞いたことがありますが、このような製品があるということを知りました。

通常のコンタクトレンズに比べ、お値段は高めでしたが、使い心地には満足。いい商品に出会えたと思います。

 

その後の経過(2022年10月追記)

 

最初の記事を書いたのが2019年7月。それから約2年9か月ほど経過した今年の4月、レンズ洗浄中に突然片側のレンズが割れました。

特に力を入れて洗ったという意識はなかったのですが、思わぬ事態に陥りびっくり。

 

早速、代わりのレンズの購入を考えましたが、このマルチビューEX(α)以外は考えられず、早速同商品の購入先を検討いたしました。

 

今度は眼科で処方箋のみをもらい、インターネットで安く購入できるお店を検索。

結果、通信販売で、以前より安いお値段で一定期間の破損やレンズの度があわない場合の交換等の対応をおこなっているアイライフコンタクトさんで購入いたしました。

 

価格は、片方で11,880円。

この商品にしてはかなりお安く購入できますので、まだ使用できるもう片方ももうすぐ寿命ということもあり、両方買い換え、しめて23,760円。

*価格は、購入時時点。実際の価格はサイトでご確認ください。

 先ほどちょっとサイトを拝見しましたが、今なら両方(2枚)の購入がお得なようです(^^)/

 

ここのところ老眼が進んでいることもあり、以前と比較すると老眼鏡を使用する機会が増えていますが、まだまだ使って行きたい商品です。

 

まとめ

・HOYAのマルチビューEX(α)は老眼世代の近視矯正におススメ

・コンタクトレンズは、大手の販売店でもお店に常時置いていない製品があります。即日手に入れたい場合は、購入商品に注意した方がよいようです。

・商品の価格を抑えて購入したい場合は、インターネットでの通信販売も検討の余地あり。ただし、度数やカーブがわからない場合は眼科で測定してもらうことが必要です。

 

以上、次の購入はなくさない限りは2~3年後になりますが、ぜひ覚えておこうと思います。

 

本日もお読みくださり、ありがとうございました。