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子育てもほぼ終了…アラカンママが気まぐれにつづります。

やってみてわかった!在宅勤務のメリット・デメリット。

前回、コロナウイルス対策として行われている時差出勤・テレワーク(在宅勤務)による影響についての記事を書きました。

当時はまだ、自分自身に在宅勤務経験はなかったのですが、その後、勤務先の強力な推進体制により、これまでに在宅勤務を2度ほど経験いたしました。

今日はその経験に基づいた感想をお伝えしようと思います。

 

【目次】

 

在宅勤務の推奨

勤務先ではコロナウイルス対策として2週間ほど前より積極的に在宅勤務を行うようにというお達しが出ていました。

しかし、業務によっては在宅勤務が難しいものもあり、私は在宅勤務の実施を見合わせておりました。

しかし、このコロナウイルスの大流行により、いつ出勤できなくなる状況が発生するかもわからず、できるだけ早くオフィスへの出社人数を最低限にするようにとの指示が出て、先週2回の在宅勤務を行いました。

 

実は、在宅勤務って以前から憧れだったんです。

子供が小さい時、子供が体調をくずすと仕事をちょくちょく休みました。

その時は、自分や夫だけではなく母にも手伝ってもらいながら子供を看病し回復を待ったものですが、在宅で仕事ができたらどんなにいいだろうと思っていました。

 

在宅勤務のメリット

1.(公共交通機関通などに利用による)コロナ感染のリスクが低くなる。

 会社としては、今はこれが一番の目的!です。

2.通勤時間が不要

 通勤に使っていた時間を他のことに充てられます。朝、いつもは帰宅後に行う家事を片付けることができたり、夕飯の準備に早く取りかかれたりします。

3.静かな環境を保つことができれば集中できる

 周囲の音や話しかけられることもなく、中断されることが少ない。

 あとで触れますが、ここアンダーライン付ということに注意!です。

 

現在の在宅勤務推奨の理由は1が一番ですが、本人としては2の方が重要だったりします。

 

在宅勤務のデメリット

1.会社用のPCの持ち運びが必要

我が社の場合、会社で使用しているパソコンを持ち帰っての在宅勤務になりますので、パソコンの持ち運びが必要です。

ちょっと重いので荷物になることと、紛失・盗難等のリスクがあり気を遣います。

 

2.環境が整わない場合がある(場所・机・イス・モニター・キーボードなど)

会社では比較的大きいモニターを使用しており、顔を上げたほぼ正面でパソコンの画面を見ることができます。ノートパソコンの画面で作業をしようとすると視点が下がり、首に負担がかかります。また、画面が小さく、文字が小さいため、目の疲れも多いように感じます。

会議の際にはSkypeを利用した会議アプリで参加するのですが、音声が聞き取りにくかったり、またお互い表情がわからず細かいニュアンスや感情面の機微は伝えにくかったりすることがあります。

在宅勤務

 

3.運動不足になる

ここは盲点でした。

私の通勤時間は約50分。そのうち歩く時間はトータル15分ほどで、平日の1日の歩数は平均して5000歩ほどです。

それでも少ないのですが、家にいると本当に歩きません。

2回目の在宅勤務の時は、家から出たのがゴミ出しと近くのコンビニまでの買い物だったため、1日の歩数が1,000歩に達しませんでした。

連続して在宅勤務を行う場合は、意識して運動するようにしないと極度の運動不足になりそうです。

 

在宅している家族がいる場合の影響

在宅勤務を行った2日間とも会議がいくつか入っていました。

Skypeを利用した会議アプリがはいっているので、それで会議に出席したのですが、比較的大きな声で話してしまいます。

もし、家に家族がいたら社外秘の会議は難しいかも…

逆に家に家族がいたらさぞうるさいだろうと…

 

…とちょっとここで考えました。

在宅勤務。私は一人で在宅しているので問題ありませんが、家に他の人がいる場合はどうしているんだろう。

集中できる環境は作れるのだろうか、また会議で好きなように話すことができるのだろうか。

 

 そんなさなか、マスコミ報道やSNSなどで、普段家にいない勤め人が在宅勤務することによりストレスをためたご家族の状況や子供と共に在宅勤務することにより効率が悪く困っているケースが多々発生していることが紹介されていました。

そう、在宅勤務時に家に他の家族がいると、在宅勤務をする側される側ともそれなりの影響がでているのです。

主婦イライラ

 

在宅勤務に適した環境と心構え(マナー)

ここからは、あくまでも私見です。

在宅勤務は、ハード面として

自宅に他の家族がいる場合は、扉の閉まる部屋で仕事ができることが望ましい

会社と同じような仕事がしやすい環境(デスク・イス・照明・PCモニター・キーボードなど)を作る

 

ソフト面としては、

在宅する方もされる方も会社にいるつもりで接する

ことが大切だと感じます。

 

在宅勤務する方は会社でする仕事を家で行っていることになります。会社ではそうするように自分のことは自分でしましょう。

例えば、昼食をご家族に作ってもらうことを求めてはいけません。

昼食は、外に買いに行く、外で食べるなど。もし、家にあるものを食べる場合であっても自分で準備し片付けましょう

逆に在宅勤務される方のご家族は、家にいるからといって勤務時間内に家のことを頼むのはNGです。だって、会社のために使う勤務時間内なのですから。

勤務時間がすぎたら通勤時間も不要なので好きなだけお願いしましょう。

 

同僚の男性は共働きですが、在宅勤務をずっと奥様に内緒にしている人がいます。

理由を尋ねると「家にいると分かった途端、いろんなことを頼まれる」からだそうです。

このあたりは、各ご家庭により事情は異なるのでしょうが、私はある程度最初から決めておくことが必要ではないかと思いました。

 

もし、我が家で複数人の在宅勤務者が発生した場合、まず、同じ日の在宅勤務を避けると思います。

どうしても重なった場合は、日中のお互いの居場所を決め、勤務時間内はお互い干渉なくすごすことを提案したいと思います。

 

*実際、4月中旬より5月中旬までの約1か月間、我が家では娘と私が在宅勤務をしておりました。ちょっとドライかなとも思いましたが、お互い仕事中は極力干渉せずでした。

そのおかげか、家に他の在宅勤務者がいるというストレスはあまりなく、仕事を進めることができたと感じています。(5月27日追記)

 

まとめ

在宅勤務を行ってみて、メリット・デメリットの両方があることがわかりました。

通勤時のコロナウイルス感染のリスクの低下はもちろん、通勤時のストレス軽減、通勤時間を他のことに充てられるなどのメリットがありますが、ハード面・ソフト面でどれだけ環境が整っているかが有効活用できるかの決め手になると感じました。

 

運動量についてはあまりに少ないのにびっくりしました。

運動不足にならないよう気を付ける必要がありますが、時間をもっとうまく使い、通勤時間が不要である分、朝または後を運動タイムにすることも十分可能だと思いました。

可能なタイミングでぜひ試してみたいと思います。

 

以上、在宅勤務の感想でした。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました。

 

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