6月下旬、出張で5日間札幌に滞在しました。
東京は梅雨の季節。
梅雨のない北海道にこの時期に行けるとは仕事とはいえとてもラッキー(^^)/
ウキウキした気持ちをひたすら隠し、現地へ向かったのでした。
滞在中の約5日間、日中はもちろん仕事のスケジュールでぎっしりでしたが、ランチ・夕食はそれなりに楽しみました。
余談ですが、出張およびその後のイベントでしばし気にしていなかった体重が増えてしまい、まだ元に戻りません。ちょっと焦ってます(-_-;)
さて、第1弾は特に美味しかったもののご紹介です。
「特に」というのは、単に「美味かった」ものではほとんどが当てはまってしまうため。
完全に個人的な好みによりますが、厳選してご紹介いたします。
〔目次〕
滞在中の気候
まず、滞在中の気候から。
北海道は言わずとしれた北国です。
当然気温(寒さ)が気になりますね。
行った日は天気が悪く、最高気温が14℃という予報。14℃というと、東京では3月中旬の寒さです。
その予報を聞いて、スプリングコートと念のため薄手のセーターを持っていきました。
コートは現地ですぐに着ましたが、その後、天候が回復したこともあり、セーターは結局出番なし。
2日目以降は、最高気温が20-24℃ぐらいでした。
朝晩はコートがあった方が安心できますが、東京とほぼ同様の服装で過ごすことができました。
美味しかったお店・メニュー
回転寿司 根室花まる
北海道に来て回転寿司?と思いましたが、上司のお勧めもあり行ってみました。
JR札幌駅近くのJRタワーステラプレイス6Fにある「JRタワーステラプレイス店」です。
19時ごろまで残業してから向かったため、お店に着いたのが19時半ごろ。
駅からすぐということもあり、とても人気のあるお店です。
海外のガイドにも載っているのでしょう。外国人観光客の姿も多かったです。
到着時の待ち時間予想は30分から1時間でした。
多少待っても食べるつもりでおりましたので、迷わず入り口にある機械で順番待ち登録をします。
呼ばれる少し前に携帯に連絡を入れてもらえるサービスもありますので、待ち時間をその場を離れて過ごしたい人は電話番号を登録しておくと便利です。
順番待ちの手続完了後、ビル内をウインドウショッピングしながらぶらぶら…。
約1時間たっても連絡はありません。待ちかねてお店の前に行ってみると、前にまだ20組ほど待っていることが判明(>_<)
でも、呼び出される番号を聞いているとキャンセルになっている番号も相当あるようで
したのでそのまま待つことに。
結局1時間半ぐらい待ってやっと店に入ることができました。
カウンターの席に通され、まず生ビールを注文。
さて、お寿司の方は…、
回転寿司ですので、当然お寿司が目の前を回っているのですが、メニューをみて「おすすめ」と言われるもの中心にいただきました。
ネタは、東京ではあまりお目にかからないものばかり…。
とろ銀だら、あぶらがれい、青ぞい?…
青ぞいに至っては名前を聞いたのも初めて。
道東ではおなじみの白身の魚だそう。メバル科の深海魚のようです。
北海道らしさという点では、アスパラの海苔巻きなどもありました。
馴染みのあるものないものを問わず、どれもネタは新鮮。美味しかったです。
複数人で行き、その中での割り勘なのであまりあてにはなりませんが、ビールジョッキ1杯+お寿司で費用は約2000円ほどでした。
お味・お値段とも満足でした。
時計台の近くに「町のすし屋 四季花まる」という系列のお店があります。
こちらは回らないお寿司のようですが、7月1日までは改装中。
7月2日より営業再開のようです。
炉ばた焼き 浜っ子
懇親会として連れて行ってもらったお店です。
北海道らしさ盛りだくさんでした。
お刺身の盛り合わせ、大きなホッケ、立派なアスパラ、カキの田楽、ほたて、ザンギ…。
飲み物については、ビール(札幌CLASSIC)はもちろん、夕張メロンサワーなどもありました。
個人的には、カキの田楽が最高でした。
ジンギスカン ひげのうし
すすきの・狸小路近くのジンギスカンのお店(本店)。
すっきりした感じのきれいな店内です。
最初に、臭いがついたら困るものはロッカーに入れるよう案内されます。
1Fはカウンター席のみ。
ここでもやはりビールを注文。ここも札幌CLASSICでした。
お通しには「もやし」のあえもの。
お肉はプレミアムラムとジンギスカンを注文しました。お肉には付け合わせで野菜がついてくるということを忘れ、焼き野菜(数種類のなかから3種類選べる。もやし、にんにくの芽、キャベツの3種を選択)と大根のハリハリサラダを注文。
お肉と焼き野菜は目の前のジンギスカン鍋で焼いて食べます。
ラム・ジンギスカンとも、くせ・臭みがなく、そして柔らかでした。
こちらでは「羊」を食べる機会があまりないのでこれまで知らなかったのですが、
仔羊は、月齢と永久歯の数により呼称がラム・ホゲット・マトンに分かれるそうです。
ラムとマトンはよく聞きますが、ホゲットという呼称は知りませんでした。
ちなみに、
ラム(LAMB):生後1年未満の子羊。永久歯が生えていない。
ホゲット(HOGGET):生後2年未満の子羊で、下顎に永久歯が2本。
マトン(MUTTUN):生後2年以上の成羊。下顎に8本すべての永久歯。
だそうです。
また、羊肉は高タンパク食品またミネラルも豊富だそう。タンパク質を構成するすべての必須アミノ酸およびミネラル(ビタミンB12、B1、B2、ナイアシン亜鉛、カルシウムなど)を人間にとってほぼ理想的な比率で供給してくれるそうです。
後で気がついたら、その日の夕飯はお米を食べませんでした。
でも、お肉と野菜とでお腹いっぱい。
充分エネルギーと栄養を補給して帰りました。
この日も割り勘なのであまり当てになりませんが、お会計は一人3000円ぐらい。
それから…、やはり着ているものに臭いはついてしまいます。
ホテルに戻って、消臭剤をシュッシュしたことは言うまでもありません(苦笑)。
山猫バル
こちらはランチで行きました。現地で勤務する同僚のおススメです。
時計台のそばにあるバルです。
人気メニューは角煮サンド・サバ(鯖)サンドです。
注文の仕方が変わっていて、お店に入り席を決め、レジでお料理と飲み物を注文。飲み物は先に受け取り、席でお料理が来るのを待ちます。
12時少し前に行きましたが、角煮サンドはすでに売り切れ。サバサンドを注文しました。
しばらくするとサバサンドが運ばれてきました。
焼いたサバが野菜と一緒にバゲット(でもやわらかい)にサンドされており、飲みもの(紅茶・コーヒー・その他ソフトドリンク)・サラダ・スープ付で(確か)770円のランチセットです。
サバをサンドイッチ?と思いましたが、なかなかこれが合うのです。
新しい味に出会い、久しぶりのサンドイッチを堪能しました。
次の機会があったら、ぜひ売り切れてしまった角煮サンドを食べたいと思います。
今度行ったら…
次の機会にリベンジしたいもの。
山猫バル:売り切れだった角煮サンド。
さえら:地下鉄大通駅近くの地下街にあるサンドイッチ屋さん。タラバガニサンドとフルーツサンドが人気らしいのです。
同僚が連れていってくれようとしましたが、その日は水曜日。ナント定休日でした。
まとめ
あらためて書き出してみると、本当に毎日美味しいものを食べていました。
北海道というと、海鮮系であればお刺身・お寿司というイメージですが、今回はサバサンドや食べられなかったタラバガニサンドという従来のイメージとは違った食べ方で美味しい(または美味しそうな)ものを見つけることができました。
大変おいしい出張でした(*^^)v
次の機会も私を担当にして欲しい…と密かに願う毎日です。
第2弾では、宿泊・周辺情報をお知らせできればと思います。
今日もお読みくださりありがとうございました。